Android版をビルドする(2019版)

こちらを参考にhttps://docs.unity3d.com/jp/540/Manual/android-GettingStarted.html

ソフトウェアのバージョン確認とインストール

  • AndroidビルドにはAndroidSDKが必要
  • 2つのライブラリの場所をUnityのPreferenceで指定する
    • AndroidSDKダウンロード
    • AndroidStudioを起動する
    • 起動画面の Configure>SDK Managerを選択
    • Appearance & Behaviour> System Settings>Android SDKを選び,利用したいバージョンを選択し,Applyを押す(自動でSDKがダウンロードし展開される)※画像では5.0を選択している
    • 次に,上部に表示されたパスを覚える(Ctrl+Cキーでコピーする)

Unityでの作業

  1. Unity>Edit>Preferncesを選択.External ToolsのAndroid>SDKの欄に上記のパスを入力
  2. JDKダウンロード(Unityから JDK****/Contents/Home のパス指定)JDK8が無難(JDKの欄が空欄でなければここは飛ばしてもうまく行くようです)
  3. JDKの欄のBrowseを押し, コンピュータ>ローカルディスク(Cドライブ)>ProgramFiles(x86)>Java>Jdk1.8.0_151 のフォルダを選択しフォルダーの選択ボタンを押す
  4. JDKの項目はそのまま,NDKの項目も空にする
  5. Build Settings>PlatformAndroidを選択
  6. Switch Platform をクリック(数分から数時間かかる)
  7. Switchがうまくいかない場合,Hドライブを使用しているかドライブに空きが無い可能性があります.最低でも256MBの空きがあるドライブで制作してください
  8. PlayerSettingsをクリック
  9. Bundle Identifierを設定(com.companyname.productname)このcompanynameは自由に決めてください,productnameはアプリ名にしてみる
  10. Minimum API Levelを設定する.なお提出用アプリはこの設定をAndroid5.0で作成してください
    例)com.iml.coin
  11. Buildをクリック
  12. 保存先を訪ねられるので,半角英数字でアプリ名を入力し保存をクリック,保存先はUnityのプロジェクトフォルダ内が無難です
  13. ビルド完了を待つ(20〜30分かかる場合もある)
  14. ビルド開始後はかなり待たされても強制終了などはしない方がいい.プロジェクトごと壊れることもある
  15. ○○○.apkが作成される.これがアプリ本体
  16. Androidの場合は,直接アプリをAndroid内に保存できる
  17. USBケーブルなどで接続し実機にコピー,Android側でファイルを見るアプリなどでコピーしたアプリを探し,インストールする

エラー時

Androidのビルド設定で,最小と最大の値をどうするか,ELSの設定はどうするか,テクスチャの圧縮は何が良いか,などいろいろ組み合わせがありますのでいろいろ試してみてください.

作成したボタンが異常に小さい!CanvasにComponent>Layout>CanvasScalerを入れる

Switchがうまくいかない場合,Hドライブを使用しているかドライブに空きが無い可能性があります.最低でも256MBの空きがあるドライブで制作してください

Gradle prewarm failedが出た場合>Build SystemをGradleからInternalに変更

バーチャルYoutuberになりたい

ふとバーチャルYoutuberのアプリを作りたくなったのでリソースを探すけど,詳しい説明が無かったのでメモ

必用なもの

iPhoneX以降,Unity2018.2以降,XCODE

 

Unity Packageを以下からダウンロードしインストール

https://github.com/Unity-Technologies/facial-ar-remote/releases

新規Unityプロジェクトを立ち上げる

 

【ビルドの設定】

  1. UnityをiOSビルドに変更
  2. faical-ar-remote>Remote>Scene>Clientを起動
  3. File>Build Settings>Player Settingsを起動
  4. other settingsのBundle Identifierを設定
  5. Target minimum iOS version を11.3以上にする
  6. Camera Usage Description に AR Face Tracking と入力
  7. Requires ARKit にチェックを入れる
  8. Scripting Define Symbols に ARKIT_1_5 と入力

 

【まずiPhoneアプリを作成】

  1. final-ar-remote>Remote>Scene>Clientを開いているか確認
  2. ビルドし,XCODEでアプリ化しデバイスにインストール
  3. 作成されたアプリを起動

【サンプルシーンを開いて確認】

  1. iPhoneとMacが同じルータ内に接続されているか確認
  2. final-ar-remote>Examples>Scenes>SlothBlendShapesを開く
  3. SlothBlendShapesのHierarchyのStreamReaderのInspectorのNetworkStreamのPortをiphoneアプリにポートと同じにする
  4. 再生ボタンをクリック
  5. ConsoleにIPアドレスが出る(2つIPアドレスが出る時はWifiと有線LANが見えているのでどちらか切るといいかも)
  6. iPhoneのアプリにConsoleに表示されたIPアドレスを入力
  7. iPhoneのアプリでConnectを押す

 

facialが動きます.お疲れ様でした.

 

参考サイト

https://github.com/Unity-Technologies/facial-ar-remote

https://blogs.unity3d.com/jp/2018/08/13/facial-ar-remote-animating-with-ar/

https://qiita.com/Yuzu_Unity/items/91fc2b6f8ebe0fc0e839

https://qiita.com/syoyo/items/f0ad3eb4ed3387ee6462

 

 

 

iOS版アプリをビルドする-2019加筆

ソフトウェアのバージョン確認とインストール,AppleIDの作成

  • 2019年12月現在,iOSビルドに必要なソフトウェア
  • XCODE11.2が必用
  • インストール要件
    • macOS 10.14.4 以降(アップルメニュー>このMacについて で確認可能.必要ならソフトウェアアップデート を実施)
    • ソフト容量8GB(インストールにはもっと必用)
    • AppleIDが必要(作成済みであればスキップ)

Unityでの作業

  1. File>Build Settings>PlatformiOSを選択
  2. Switch Platform をクリック(場合によっては数十分から数時間かかる)
  3. Game画面のAspect Ratioを調整する
  4. Canvasを選択し,CanvasのCanvas Scalerを調整する.
  5. ボタンの大きさも調整する
  6. File>Build SettingsPlayer Settingsをクリック
  7. Bundle Identifierを設定(com.yourcompanyname.productname)例−> com.(半角英数字で社名).(半角英数のアプリ名)
  8. Symlink unity librariesとDevelopment Buildのチェックを外す
  9. Buildをクリック
  10. ビルド完了を待つ(20〜30分かかる場合もある)※ビルドエラーが出た場合はエラーを解決してからビルドする
  11. ビルドエラーが出てもBuild Succeedと表示されることがあるので注意.Consoleを確認し赤の!項目が出ていないか確認

Mac,Xcode及びiPhoneでの作業

  1. iPhoneをMacに接続しiPhoneのロックを解除しておく
  2. ビルドで作成されたフォルダ内のUnity-iPhone.xcodeproj をダブルクリック(XCODEが起動する)
  3. (iPhone側)このコンピュータを信頼をタップ
  4. (iPhone側)パスコード入力
  5. 読み込みやiPhoneの情報を取得するなどに時間がかかる
  6. (Xcode)Unity-iPhoneのビルド先を自分のiPhoneにする
  7. (Xcode)Targets>Unity-iPhoneを選択し,Signing&Capabilitiesの項目でAutomatically Signingを選択
  8. (Xcode)Budle Identitfie>AppleIDを追加
  9. (Xcode)Apple IDの認証などがあります
  10. Signing Certificate でDevelopment選択
  11. 再生ボタンをクリックしビルドを実行(ビルド振興画面が表示される)
  12. 実機にインストール直前,パスワード入力が求められるが,今ログインしているMacのパスワードを入力する
  13. しばらく後に実機にインストールされる
  14.  (追記)-libiphoneが無いといったエラーが出る場合,ビルドしたディレクトリのLibraryフォルダ内に該当のライブラリがあるか確認(600MB前後のファイル)これは,Bulid SettingsのSymlink unity librariesのチェックを外していないとおきる
  15. Could not Lunch(アプリをスタートできない)といったエラーが出るが,これはiPhone側でこのユーザを承認していない為である(そこで,次↓の項目を実施する)
  16. (iPhone側)設定>一般>プロファイルとデバイス管理 で自分のAppleIDのデベロッパAPPを承認する
  17. 終了時,共用Macの場合必ずAppleIDを削除しておきましょう