iOS版アプリをビルドする-2019加筆

ソフトウェアのバージョン確認とインストール,AppleIDの作成

  • 2019年12月現在,iOSビルドに必要なソフトウェア
  • XCODE11.2が必用
  • インストール要件
    • macOS 10.14.4 以降(アップルメニュー>このMacについて で確認可能.必要ならソフトウェアアップデート を実施)
    • ソフト容量8GB(インストールにはもっと必用)
    • AppleIDが必要(作成済みであればスキップ)

Unityでの作業

  1. File>Build Settings>PlatformiOSを選択
  2. Switch Platform をクリック(場合によっては数十分から数時間かかる)
  3. Game画面のAspect Ratioを調整する
  4. Canvasを選択し,CanvasのCanvas Scalerを調整する.
  5. ボタンの大きさも調整する
  6. File>Build SettingsPlayer Settingsをクリック
  7. Bundle Identifierを設定(com.yourcompanyname.productname)例−> com.(半角英数字で社名).(半角英数のアプリ名)
  8. Symlink unity librariesとDevelopment Buildのチェックを外す
  9. Buildをクリック
  10. ビルド完了を待つ(20〜30分かかる場合もある)※ビルドエラーが出た場合はエラーを解決してからビルドする
  11. ビルドエラーが出てもBuild Succeedと表示されることがあるので注意.Consoleを確認し赤の!項目が出ていないか確認

Mac,Xcode及びiPhoneでの作業

  1. iPhoneをMacに接続しiPhoneのロックを解除しておく
  2. ビルドで作成されたフォルダ内のUnity-iPhone.xcodeproj をダブルクリック(XCODEが起動する)
  3. (iPhone側)このコンピュータを信頼をタップ
  4. (iPhone側)パスコード入力
  5. 読み込みやiPhoneの情報を取得するなどに時間がかかる
  6. (Xcode)Unity-iPhoneのビルド先を自分のiPhoneにする
  7. (Xcode)Targets>Unity-iPhoneを選択し,Signing&Capabilitiesの項目でAutomatically Signingを選択
  8. (Xcode)Budle Identitfie>AppleIDを追加
  9. (Xcode)Apple IDの認証などがあります
  10. Signing Certificate でDevelopment選択
  11. 再生ボタンをクリックしビルドを実行(ビルド振興画面が表示される)
  12. 実機にインストール直前,パスワード入力が求められるが,今ログインしているMacのパスワードを入力する
  13. しばらく後に実機にインストールされる
  14.  (追記)-libiphoneが無いといったエラーが出る場合,ビルドしたディレクトリのLibraryフォルダ内に該当のライブラリがあるか確認(600MB前後のファイル)これは,Bulid SettingsのSymlink unity librariesのチェックを外していないとおきる
  15. Could not Lunch(アプリをスタートできない)といったエラーが出るが,これはiPhone側でこのユーザを承認していない為である(そこで,次↓の項目を実施する)
  16. (iPhone側)設定>一般>プロファイルとデバイス管理 で自分のAppleIDのデベロッパAPPを承認する
  17. 終了時,共用Macの場合必ずAppleIDを削除しておきましょう