Unity入門-10 ゲーム化の準備(1)

概略

  • 複数シーンをまたぐゲーム化をおこなう
  • 今回は作成手順を理解するため,スクリプトは提供されたものを使用する

準備・パッケージの読み込み

  1. スクリプトなどが入ったedukit2.unitypackageをダウンロードする(ダウンロードはここから)
  2. Assets>ImportPackage>Custom Package… でダウンロードしたパッケージを読み込むimport
  3. Asset内にedukitというフォルダが作成される

タグの準備

  1. チェックポイント(今回はCube)を作成しフィールド内に配置する
  2. チェックポイントを選択し,InpsectorのタグからAdd Tagを選択
    addtag1
  3. タグとしてpointObjを追加するaddtag2

チェックポイントの準備

  1. 再度Isnpectorに戻り,作成されたタグpointObjを選択する
  2. BoxColliderIsTriggerにチェックを入れる(衝突しないですり抜けられるようになるり,トリガー=きっかけ を発生させることができる)
  3. マップビュー用のマーカーをチェックポイントの子にする
    cubeedit
  4. これを4回繰り返し,チェックポイント5個作成する (ただし以後は1個のみで説明しています)

スクリプトを空のオブジェクトに配置する

  1. Gameobject>Create Empty で空のオブジェクトを作成し名前をscriptにする
  2. Asset内にある(さきほど読み込んだ)Edukit>myQuest をscriptにアサインするaddscript
    (※画像ではscriptであるべき部分がgamecontrollerになっています)

解説

  1. GameObjectにどんなコンポーネントをアサインするかでそのオブジェクトの性質が変わる.カメラコンポーネントをアサインすればカメラに,Meshfilterをアサインすれば3Dオブジェクトに,今回はスクリプトだけをアサインしている
  2. この「空のオブジェクト」は便利な入れ物と考えてよい.CGソフトではNullや,ロケーターと呼ばれている

UIprefabを配置する

  1. Asset内にある(さきほど読み込んだ)Edukitの中のUIprefabをヒエラルキーにドロップします
  2. ゲーム画面にするとUI(ユーザインタフェイス)が表示されます
  3. このPrefabの中身は次の項目で使用します
  4. なおUIについてはこちらも参考に

スクリプトにパーツをアサインする

  1. 再びscriptを選択し,Inspectorに以下のような入力をする
  2. 経由地の数は5(半角)
  3. カウントダウンの初期時間は180(半角)
  4. UIprefabを展開し,対応するパーツ(下図参照)をアサイン
  5. エンディングのシーンにend(半角)と入力partsassign
    (※画像では”script”であるべき部分がgamecontrollerになっています)

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