レイヤーで不要な表示を消す
- マップビュー用に作成したマテリアルが水面に反射してしまう
- これはCameraのレイヤーに関わりなく,(WaterProDaytimeを出していれば)WaterProDaytimeが全てのレイヤーを反射しているからである
- そこでWaterProDaytimeを選択し,Reflect Layersの中からmarkerのチェックを外すと水面にも表示されなくなります
マテリアルその3 NormalMapをアサインする
- マテリアルにはノーマルマップ(法線マップ)をアサインできる
- GameObject>3D Object>Cube で立方体を作成する
- Asset内に空のマテリアルを作成し(Asset右クリック>Create Material),分かりやすい名前に変更する
- 作成したマテリアルを選択し,InspectorのAlbedoの左にある○をクリック
- Select Texture画面が開くので,上段の検索フィールドにmudと入力すると,MudAlbedoSpeculraTextureが表示されるので,選択をする
- 次にNormal Mapの左の○をクリックし,同様に検索語にmudを入力し,MudRockyNormalが表示されるのでこれを選択する
- 作成されたマテリアルをさきほど作成したCubeにアサインする
- 6ポリゴンしかないCubeが一見して超ハイポリゴンに見える
- 見た目の形状が変わっているため,光源が変化すると影も変化する
Normal Mapとは
- 計算資源に限りのあるスマートホンや携帯ゲーム機といったデバイスには,距離などによってローポリ/ハイポリのモデルを切り替えるLOD( Level of Detail)を利用したり,Fogや視程を下げるなどして狭い範囲だけ描画するなどしている
- Normal Mapはポリゴンの表面にある法線を画像で指定する方法で,少ないポリゴンでも見た目を細かく見せることができるため,皮膚や服のシワ,壁や地面といった部分に使用される
- このNormal Mapは自分でも作成でき,画像などを加工してもそれなりなものを作成できるため,出かけた際は地面や壁や屋根の写真を撮影することをお勧めする